くっきり

ものつくりするうえで　まず土台と考えてるのが

自分がなにを素晴らしい　素敵　好き　って思えてるかをはっきりさせて

それの良さを訴えかけて　その視点ごと楽しんでもらうってとこ

自己表現がどうちゃら　とか考えてる　苦しんでます系アーティストではないので

ほらああ！な！これいいだろ！　え？わかんない？　そっかあ　残念だなあ

常にこんな塩梅だ

でも苦しんでるポイントがひとつある。　形にするとは心を明確にすることでもあり

完成させるたびに　自分が好きと漠然と思ってたものが　そうでもないって気づきを

得てしまう事もすごく多い。　そのたびに　じゃあ自分って本当の本当は何が好きなんだ？と

再度　考えが無に戻るという愕然とした絶望感を味わう

そっか本当は　そんなにすきでもなかったのか。。と　ひゅうううっと　心が冷めてく感じ

そうやっていっこづつ　につめて結果結晶にならない実験の繰り返しみたいな感じ。

自己表現だ　天からおりてきただの　言ってる人は　出来た！ってだけで大喜びしてるけど

出来た事に喜んでるようじゃ　作り手じゃないよなあ。。とよくおもう

出来たら、さあ！つぎはなに作るんだっけ？！　が純粋に物つくりの人の思考

だから　出来た瞬間　それを待っててくれた人を喜ばせられたら、そこで

そのミッションはクリアーで　完成させれた喜びを自分で噛みしめるものじゃない

そんな意識の低さじゃ　作る人と呼べないね