ますく


ライブで被り物で一年ぶっとおした時
まず最初に感動したのは マイクにかぶって
どんなにイヤモニでも マイクに爆音が被れば
もう聞こえる音は爆音でバリバリ言ってて
イヤモニの調整じゃなくアンプのせいだったと
はっきりわかったことだった
それでも90年代のときより 気を使ってくれて
アンプを外に向けてくれていたのだが
何故だかどうしてもマイクかぶりする音質だった
それに加えて真後ろのドラムも マイクにねじ込んでくる。

ドラム台があってマイクの位置より 上にドラムシンバルがあると
音が下に行くとこもっていくので周波数が声に被りにくくなるのだが 

そういう点もふまえて シルフィーは真横に
ドラムに置くことが多かった。2人構成という点も
あるからね。
マイクの横になると ボーカルマイクはだいたい
指向性といって向いてる方向約70度くらいが
音の芯を捉えれるものなので ドラムセットが
ボーカル横なら マイクにこもってかぶるので
声の抜けどころが確保されるのだ。

でマスクの話にもどると
まわりの爆音からマイク事マスクに避難すると
大幅にステージ上の音が収まり マイクに
自分の声だけ吹き込めるという理想の録音ブース

それにくわえ 客席どころか自分の足元も見えない
ってライブの浮遊感 歓声は聞こえども
それは自分の意識によって自然音ととらえても
よいくらいにステージに居ながらにして
ナチュラルな気分に浸れる。 興奮と緊張が
舞台の必需品ではあるが、平穏安息を強烈に体現は
被り物によって可能となり そして狂気と歓喜も
見えていない故に暴発させれる可能性を感じた

いにしえのころから催事に面をつける
あの一見コミカルさの裏側に押し込められた
神聖さの意味を 体験する事で理解した

そんなわけで 神 超自然の摂理をろうろうと
歌うならマスクだろう と ですしるふぃーで
被り物をまたしだした。


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