えふぇくと


ふとエレキギターについて思った
エレキギターは出現してまだ90年しか経っていない
金属弦に電磁石コイルマイクで拾う結果
音はボディでの共鳴の生音ではなく
電気信号に一回置き換えてスピーカーで鳴らす
という回りくどいやり方に

ひとってとことん そのままでいいものを
便利という名の元に いらい経路を迂回させて
まわりくどくし 結果は同じって事をよくやらかす
進歩的といいながら そもそもは。。って
考えれば 全ての発明は言い変えただけのような
ものでもある。

で ギター以前にも エフェクターはあった
マイクにかける エコーやリバーブ

このリバーブってのも根本はアナログで
鉄板二枚の薄い閉じた空間 風呂場くらいの広さに
スピーカーで音を出し 対面で再度マイクで拾う
これで反響音を作り出すのだ
それをプレートリバーブと言う

なのでもともとリバーブエフェクトは
ユニットバスくらいのものを ごろごろキャスターで移動して使ってた
そりゃそんだけ大きいとなると
同じ効果とは言え小さくしたくなる。

そもそもの発明の基本欲求に
コンパクトにする!って考え方も多い
なんでも小さく圧縮

圧縮する考え方が本能にもあるみたいだ
その本能は一体何を意図してるのか?
生きてるうえで収縮させてく考えが増大するのは
過渡期を超えた後のものの考え方がまず浮かぶ
若い時はただなんでも広げていく それが未来に
必要な事だと しかし歳をとると今度は
どう自分の人生や持ち物を整理し処分していくか
を考えるようになり それは余分との再度見直し
でジャッジの必要性

圧縮とは全てを上手く縮める事にはそうはならない
必ずなにかしらを捨ててる事でもある

プレートリバーブも現物の本物の音と
電気信号のエフェクターではその滑らかさは全然
違う物だ。

ベースは重いので持ち運び楽な二弦ベースを
つかってるが 圧縮して1、2げんを削除したようなもの 考え方って吐き気がするほどおかしい事だらけね。そして革新的な考えは残酷なまでの従来の否定
よんげんあるから チョッパー奏法とかできる
テクニシャン的な風合いを醸せるチョッパーは
たしかに演奏のゆとりがあるから 指を引っ掛けて
引っ張ったりははいってる叩いたりなんていう
荒技ができるのだが、引っ張れば弦のチューニングはずれてしまうので演奏していく事をふまえると
多用すべき技では無いし それよりもチョッパー
するぜ!って意気込みが少なからずあるというのも
なにかしらな駄目な精神性の入り口に立っていると言うか。。。ナチュラルに音を奏でるを優先するなら 静かに弦に無理をさせない弾き方しか
ないにではないか?とおもったりするのだが
プレーンな上手さは過度にアピールしないものだから 超絶プレイヤー動画を見てて

素人目にみえる上手さをいつまでも 巧いって思ってたら片輪脱線したまま 倒れずに走ってるような
ものじゃないのかねえ?と


fullfull finch Blog

shilfee-tafuca-guniwtools