ふたん
音楽を聴いてて なんの脳の処理能力がとられないものを
BGMとよんでいます。 つまり どこにもひっかかりがなく
さらっと聴けて 歌ものなのに歌詞の言葉もがんがん頭の中に響かない
ありふれた単語ばかりで 聴いて理解する必要もない歌詞で
さらにバックによくなじむ 癖の無い声だとなおさらBGM度があがる。
女性ボーカルがなにかとやりたがる ボッサアレンジとか その最たるもので
何でやりたがるかというと ただ声量がなくてもしっかり歌が目立つから
おらおらで前に出て行きたいという ふわっとしてるくせに野心がある
おねえちゃんが 歌いたがるジャンルですが、 しょせん聴きこんで
たのしむのではなく かけっぱで放置するBGMです。
とはいえ BGM音楽は世の中に大事で どれくらい大事かというと
いかそうめんを盛りつけるとき あってもなくてもいいけどあると嬉しい
氷とあおじそくらい 大事です。
あってもなくてもいいけど あるとうれしいって そのささやかさが
あらゆる心のゆとりにつながる。 脳に負担をかけない 過剰にもとめないでも
すむってところが やさしいなあ と思うのです。
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