ながれ

あたまのおくでずっとなってるけど　それがあまりにもめちゃくちゃで

　ふきょう和音とかいえるものじゃなく響きのその向こうって感じの音がある。

あきらかに定まった普通の和音じゃないし　７Thとかそんなおしゃれのものじゃないが

エンジン音に　おとづれてるよっていうのも　野暮って感じで

その音はそれはそれで　それなんだ！という絶対的なそれ感　とでもいう感じ。

さまざまな　ジャズピアノだオーケストラのピアノだと聞いてきたが類似するものがない

一番近いのが　川の流れる音のような旋律。されど　その旋律は自分のなかでの

セレクトでのみ　導き出されるようなもので、それをしっかりと形にしようと

日々　うみだされる曲につかえるかどうか画策してるが　ねらってるフレーズのはまる

曲はそうそう出現しない。

じゃあ　そのフレーズから弾けば　とやってみると

そのフレーズは　もはや音楽の世界の代物じゃない　別世界の響きなので

そこから音楽にひっぱるのがかなり難しいのだ

なので　そんなフレーズの一部を　ここだ！ってときに　楽曲に折り込んでる

たぶんそこが　不思議アレンジのポイントなんだと思う