はちわおん
この動画の14~15分あたりのとこの パルコグランバザールCMで
使われてる曲の作曲者に 20歳頃当時自分の作品を聞かせた
「音楽的教育されてないで なんでこんなのができるんだ?」と
不思議がられた曲は そういえば録音して残してない。。。。
時々部分的に思い出すのだけど、複雑な曲だった。
ぐしゃぐしゃにした紙の山谷を再度 選びなおして一つの絵を作るように
アレンジした。たった同時発声数8音だけで
考え方的に おおもとの音階について考える
西洋音階の教育を受けていない ジャングルの民族に鍵盤楽器を渡すと。。という
実験が昔あった。 和音の解釈を考えず使うという
その際 音の響きの好みとかはもちろんあるだろうが
ドは果たしてドだけの意味なんだろうか?という考え方である。
ド レ レ# となりあった3つの鍵盤をたたいた響き コード理論であまり使われる事のない
くみあわせの響きと 違うポジションの となりあった5つの音
ノイズとひとことで 言い表される それらの音に合う音楽が必ずある。
8音しかないから 8音以上の複雑さは 通常ない音が聞こえるってところにあると思ってやってた
つまり 綺麗にまとめた和音には生じない 音のねじれで そのなかにだけ出現する
新たな響き、それを 醸すには 同時発生数8音のなかに 共鳴して違うキーを生み出す
編曲の構造。 それを意図的にくむ ゴーストトーンの発生をねらって作ってた。
ノイズのような不協和音のなかに うまれるメロディ
ないものを生み出す魔法のような 音の波
これがすごーーくむずかしい うちこんでいない音を ながれで生み出す作業
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