がいねんとしてのりょうり


考え方ひとつが世界を変える

アートの基本のひとつである 既成の概念の破壊


たとえば すごくオーソドックスな料理があるとする

その土地の名物になってたりもする。

でも 名物だからおいしいとは限らない


その時代だったから その時代をその料理で多くの人が飢えをしのいだ。

その感謝の気持ちが そこの名物となる事がまず多い

つまり 名物料理とは その土地の貧乏料理自慢みたいなものだ

そこに行ったら 必ず食っとけって もてなしとは逆ベクトル的でもある


もちろん だからこそ 考え方としてそれを同じように味わい 歴史文化を学ぶというのは

活きた学習になる。 同じ物を食することによって 土地を学ぶという。

なので そこの点は否定はしないし 推奨派であるが


観光的見解から 名物をうたうのであれば、


もっといい時代になった時に流行った食べ物をだしてよ!ということだ

その土地だから採れるおいしい野菜 おいしい魚 いくらでもあるはずで

戦後の飢えをしのいだ すくない材料ではらいっぱいメニューを

いったいいつまで 旅人に押し付けてくる気なんだ?と考えると

その考えを変えないって 実は 嫌がらせなのかな?嫌われたいのかな?とさえ

おもってしまう。


なので そんな闇黒な郷土料理を 概念だけ抽出して現代的にアレンジすれば

各都道府県 名物に華がでるんじゃないか?と よくおもうのよねえ


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