特別献立
札幌のカフェにて 遠方から旧知のファンの方が数組集まる時
カフェの方の通常予約を差し止めて特別料理を準備したりしてるのですが、
まあなんどか来られた事がある人は 全部一人で料理まかないしてるのもわかってるので
細かい事は言わないのですが、初めて来る人達に時折います。。
ご飯は少なめにおねがいします。
xxxアレルギーなのですけど~・・・・
1時間くらい遅れていくのですが~.....
急に1名同行者増やしていいですか?
等々
なにをどうしたって8席しかない。とても狭い空間に座席はこれでぎちぎちです。
好き嫌いの無いかたにつき料理提供
専門家常駐調理器具もそれ用にわけて置ける環境もないのでアレルギーには対策できません。とも書いています。
ここがチャイの店でしかないのを十分理解してる方のみお受けするようにやってきてる日なのです。
そのときは、 カウンターテーブルを 客席中央において 大皿でどんどんっとおいて
配膳したりしています。
一人で7,8人分の料理を何種類も家庭程度のふたくちコンロで作る事を想像してみてください。
そのときに ご飯少な目だ アレルギーだ ってあれこれ言われる所を想像してみてください
めんどくせえぶっころす!としか 言いようがない気分になります。
お茶しか出せない厨房で700%くらいあれこれ手順効率をぐるんぐるん考えて
到底普通の料理店でも出せない凝った事をやってきています。くわえて
毎回特別料理デイは食材の原価率おさえこんでも80%、通常90~110%で
料理で頂く以上に経費がオーバーもめずらしくない状態でやってきているのです
完全に商売としては破綻営業日で サービス精神300%でやってるので
ほんとうに めんどくさいこまかい事 そういう日には来ないでくれが本心である、
なので通常客を事前にシャットアウト気味にし
カフェオフィシャルより優先的にこちらのバンドアカウントからお知らせし提供してきてる。
古参は30年来の常連さんなので なんだかんだ感謝の意としてやってきてる
でもほんと昨日から後悔してるんです、自分の誕生日近辺は臨時休業にしてしまえばよかったと。
こんな企画も延々とやれるわけじゃないという思いもあるので ひとつの思い出提供として
今回も自ら落ちた状態だけど、いろいろ遠い目をしながら高級食材の発注をかけた
今回は黒毛和牛x黒毛アンガス牛との混雑種のイチボブロック。。。
良い食材の値段を眺め、予約名簿を見る、、、味合わせてこの味の貴重さがわかるやつが
いったい何人いるだろうか?
ほんと 自分で描いたくわがたうさぎの最後のページの気分
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