対象



ライブには厳密にいうと だれに?どう?聴かせるか

その目的別にいくつかパターンがあり、そのどう聴かせるか?によって

見せ方や振る舞いが変わる。 友達と話すのと目上の人や尊敬する人や親兄弟

その相手によって話し方や振る舞い、かもす雰囲気が変わるのは当たり前で

なにをどう意識してるか?によって アウトプットはじんわりかわる。



●A雑多なタイバンイベントで自分のファン皆無で他所のバンドの数人ほどの他所客に聴かせる演奏。

●B雑多なタイバンイベントで自分のファンが数人出来たくらいの演奏

●Cメジャーレーベルや業界関係者にアピールするためのショーケース目的の演奏

●D純然たるワンマンライブで客に聴かせる演奏

●Eワンマンで客を入れてる状態を関係者各位、他所にアピール目的の公演演奏

●F大入りのタイバンイベントで数多の大御所と絡んでのイベントライブでの演奏

●GコアコアなFCイベントでの演奏

●H付き合いでのタイバン、友好関係者イベント

等々 他にもいろんな状況はある


意識する方向性や対象が変われば どうしたってなにか雰囲気は変わる。

それこそライブに ファンだけじゃなく 先輩ミュージシャン1人ちらっと見えるだけでも

その瞬間意識はなにかしら揺れるもの。


メジャー活動してたときは、関係者各位が見てるのはステージ上のミュージシャンももちろんみてはいるが

そこに熱狂するファンの熱量を読み解こうとする目線がメイン
その熱量がそのバンドが今後どうなっていくか読み解く鍵で その後どうつきあっていくか?の
判断材料でもあるだろうから、

つまり演奏者は 目の前のファンを盛り上げつつ その後ろで見ている関係者各位をどうしたって

意識せざるおえない。 それが音楽仕事としてのライブ演奏会で

喜ばし納得させやる気を引き出さなきゃいけないのは関係者スタッフのが重要で

そこを盛り上げなきゃ


「ライブ公演は 東京だけにしましょう、他にいく予算がありません」と

経費しだいでどんどんライブで出向ける範囲が狭まっていくのだ。

いける!うれる!と思えば いくらでも投資と考えて範囲は広がっていくもの

結果多くのファンに演奏を聴かせに行ける事になるのだが

けっこう神経はすり減りがちな心情にはなる。


自分的に一番つらかった やりにくかった段階は ●Bくらいの頃

アマチュアタイバンで他のバンドよりは固定客がいる状態、ここらあたりが 自分のファン数人が

このバンドは自分達のものよ!的な気配をかもし 新参客に妙な牽制オーラを出し
とにかく会場の雰囲気、どこにどう向けても痛々しい雰囲気になってやりにくかった。

独占欲の強いファンがちらほら野放しにしたバンドは皆 くらってきただろうけど

さらに同じバンド内の各メンバー毎のファン同士にへんな対立が見えて 会場の場所の取り合いや権利主張で

喧々囂々としたり、ほんとなにやってんねんという

感じだが、内外共にめんどくさい派閥は発生してしまうと、純然たるファンしかいない会場に向けてのライブだとしても

いろんな雑念がおりまぜって 演奏全体の気分になにかしらとっちらかり影がさすことになる。


なのでできるだけ 会場全体でひとつの人格になるくらいの気配のシンクロがされてると

より純然にあなたに聴かす!という演奏や歌になっていくと思うのです。


とながながかきましたが、今月21日は自分が話しやすくて好きな音楽ライターの今津さんを

お呼びして 曲を解説公開インタビューをまじえて、 くるたくん るりくんにも

自分が作った曲を プロのライターさんにどうみられるか?という体験をさせたいという趣旨と

先にも述べたように 業界関係者がたくさん来てたメジャー時代のステージでの気配の理由みたいなのも ひさびさにお見せかんじさせる趣旨のライブを予想計画しています。


レアなスタイルだと思います。ぜひこの機会に☆


Shilfee fullfull finch

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