おんがくせい
ジャンルでいうとなに? と大昔からさんざん言われてきたが
音楽性を選択するという事は 憧れから始まって自らを束縛するような
例えるなら 青のトーンで描かれた絵画に感銘を受けて、自分もそんな絵を描いてみよう
という出だしで そのまま自分の技法を見つけれずずっとそのスタイルで突き進むような
たしかにそれはそれで その技法を継承し次世代に その良さを伝えるひとつのピースに成れる。
といった具合にあこがれすぎて そのかがやきに目がくらんだままはある意味幸せなはしか
みたいなものだが、 憧れではなく自分にとって時代ごとの音楽は スパイスの一つと同列で
おいしい味付けや その皿にあった一品をさっと作る時の知識の一つでしかない。
塩しかつかわない!ときめこめば しょっぱいけいのご飯だよ というジャンルで説明できるが
そのときそのとき自分が味わいたい味があって それを時代性というエッセンスをセレクト
そのためには そこに含まれる味わいをあれこれ吟味しつつ分析して認識していないとならない。
じゃあ一番好きな音楽はなに?ときかれたら
光景の見える音楽と答えてる。 光景を匂い立たせる音楽が素敵だなとおもう。
ただおらおらかっこいいだろ!ってだけの音楽じゃなく そこに世界観 物語性を伴う
その先につながる みてたら聞こえてきた 聞いてたら見えてきた。 そういうものを
ただ作りたいだけね。
だから 単純に繰り返しの多い音楽が とにかく嫌いなのよ。。。
それと展開のさきが読めちゃう ありきたりなものとか
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