くるまようスピーカー


以前 某ライブハウスで終演後 店長から

「どう音良くなったと思いません?スピーカー中入れ替えたんです」と

でなにかのCDをかけてくれて。 おもわず


なんか大きなカーステレオ聞いてるみたいだ。 と返すと


「!!そうなんです これカーコンポのメーカーのスピーカー入れたんです」

っていうので


なんでえ そんなもの入れたん?と返してがっかりさせてしまった。


音楽をやる側と聞く側での いい音の定義が違うというのもあるが

できるだけ生で聞きにきてるお客さんに スピーカーにへんな味や癖のついたもので

聞かせたら意味が無いと思うのだ。

カーステレオの爆音は皆わかるだろう。あれは車体の振動も含めて

できるだけエンジン音に影響をうけないように響かせるための調整であり

いろんな周波数成分がカットされてるし カーステレオで爆音で聴く一部の

アンポンタンのためにあえて てっとりばやく低域を出して ボリュームを

それ以上あげさせないで満足させるように作られてる。


つまり 音圧あると勘違いしてるだけで ボリュームあげれないように

仕向けられたスピーカーなのだ。それはあげるほどに 普通ノスピーカーより

はやく聴けたもんじゃない音になるというもの。 ちゅうくらいの音量で

とっとと ずどんづどん鳴って おっと!ってボリューム下げたくなるように


ライブハウスで必要か?ということである。




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