がいこっかく
どこかの大学の廊下みたいなところで 若い学生と教授っぽい人に
外骨格(昆虫)と内骨格(哺乳類魚類爬虫類両生類)に
ついて自分の見解を話してる夢をみた。
昆虫や節足動物などの外骨格生物は 神経と硬い外骨格に
覆われて、その神経と体の筋肉との間に幾分の水分があれど
その理由は詳しくは解明できていないという。
でも 自分はこう考えてる、 多くの動物の脊椎の中に神経と髄液が流れてる。
骨同士も軟骨をはじめ 筋肉でつながり、大きな力ではないにせよ
関節としての曲がりを維持させるのに一役かってる
昆虫の外骨格って言葉の通り 骨そのもので、 神経と骨だけで形成され
その神経に栄養をいきわたらせるためだけの簡単な消化器官が内包されてる。
生物の進化の過程で その消化器官を発達させるために 脊髄の外に出たのが動物に進化し
でなかったのが 植物と昆虫に進化していったのではないか?
硬い貝殻をもつ 貝類も同じ
よって 植物と昆虫と貝類は 人より近しい生物なのでは?
植物も体をささえる茎は外側ほど硬く内側が柔らかで
オジギソウみたいに節足動物みたいな節で姿勢を変える植物もいろいろいる。
つまり植物も節足動物と同じ動きをするってこと
ということで 昆虫は 脊髄そのものから手足が生えたような生物で
脳が無いから本能だけみたいにいわれてるが、そもそもその全身が脳の様なもので
解剖したら流れ出るその液体そのものが脳細胞の役割をしてそこの空間に伸びた
神経がそこから情報読み込んだり描きこんだりするようになってる。 脳が頭のなかにあるって
考え方自体がそもそもまちがってる。だから 頭がとれた昆虫がしばらく動いていられる。
全身が頭みたいなものだから。 それと そこから伸びた神経。 触覚や口唇付近のセンサー類が
頭部からの指令ではなく直に全身の頭脳にアクセスしてるからの あの動きが可能になる
頭は触覚や視覚のセンサーを束ねただけの所。ほとんどカメラ機能だけで、その大元を
コントロール制御するところは 胴体のほうにメイン基板が入ってるといった感じ
ガンダムと同じ頭部に操縦席があるんじゃなく 体内に操縦席があって制御してる
めちゃくちゃ視認性のよい潜水艦みたいな感じだと思えばいい
頭部カメラが 体内で360度スクリーンに映し出されて 1匹の虫に
5人くらいの操縦士がのってるみたいな感じ
そりゃ 判断もすばやく動けるはずさ
アリが水脈をあてるのも 全身で考えてるから当然のことで、 実は脚の関節のすきまから
外をうかがってひとつひとつが触覚と同じ働きをしてるはずだと思う。
人間だって 脊髄反射とか言うよね 頭で考えずに脊髄で判断して即行動する。
それをよりシステマチックに進化させたのが 昆虫って事だよ。
脊髄反射で どっちにどうさきまわれば 獲物を取れるか計算してる。
あきらかに大脳より早い判断できるようになるのは、すぐれたスポーツ選手を見れば
わかるよね?
ってかんじで つらつら 説明してたら 教授に 他にもっとなにかあれば聞かせて!って
ちょっと しつこくなってきて、 じわじわ めんどくさくなって 帰りたくなったところで
めがさめた.
物つくりは日々の考察がその土台となる。 なにが なにで出来てる
そもそもどういうものか?とか なにで代用できるか?を考えるには
何と何が似てる という共通項に気づけないと始まらないからだ。
多面的に知をとばし かきあつめた断片で 再度見解をまとめなおす その繰り返しで
いろいろ踏み込んで探っていく。
料理の味についてもおなじように その生物がなにを食べているか そうだから こういう風に作る
とかやって 組み立てて行くのだ。 音楽もね それがどういう時代背景で
どうすごしてきた時代の人だから その時代の技術とかも踏まえて考えていく
音楽の神経は 時代とその精神性にあり、それを知らずに音だけ似せて うわっつらだけで
なぞれば うすっぺらいコピーにしかならない。
知で作るもの全てに言える事ね
時代性とかになると もうどうしょうもない壁がある。
とり入れたいならその時代の人をアドバイザーなりメンバーなりに入れて
作っていくしかないものだとおもうね。
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