あしなみ


人生は学びの連続で 生まれた瞬間からあらゆる学びを始める。

乳幼児に頃は学ぶ速度なんて考えず 自由に手あたり次第学ぶものだけど

言葉を覚え コミュニケーションを覚えると 日に何十回何百回の謎のいくつかを

親に尋ねる事になる。 嫌がられて 代わりに百科事典を与えられた。

もちろんルビもふってない。 ひらがなを大急ぎで学び 少しづつ漢字も知り

百科事典のほぼひらがな部分だけで 解読しようとするものの

膨大すぎて これは今すぐ使えるものじゃない、、とあきらめ 項目ごとに

絵で読み、昆虫や動物を全部絵をノートに書き写し、見た目と名前を暗記した。

結果 小学校に入った時には そこらで見かける昆虫の全ての名前は言えたし

絵も描けた。 


ところが学校に入りちんたらちんたら教科書を進ませるのじゃ 学んだ気になれず

どんどん先に自己学習して進んでいって いつも授業と違う頁を開いてると

クラスメートから注意を受け 教師からも叱られ 学ぶことは良い事と言われてたのに

まったくもってそうではないという事を学び 小学2年くらいからは隠れて教科書を読み

授業は全て暗記しきったところでは 寝て。 差されてもすぐ答え また寝る系の

感じ悪い子供になって行ってた。


姿勢ポーズばかり要請されて 学習の本質は まちがってても教科書に書かれてる通りの事を

覚えろという方針で、小学校後半はもう一つ上の学年の教科書をながめて過ごしてた。

中学校にいけば 専門の教師がより深い知識をくれるにちがいない!と期待して中学にあがって

授業が終わるたびに あちこちあった疑問をぶつけると


そっこう めんどくさい生徒という目で見られるようになって 中学1年の秋にはまた

まともに授業にそって学んでるふりは出来なくなり。教科を無視し

歴史の教科書がすでに小学校の時とあちこち違う事を指摘し 年号だけ覚えるような

内容の無い学習は歴史を学んでるにあらず!って教師と授業中喧嘩しちゃって

教師が 「そういうことをいうならテストでいい点とってから言え!」というので

100点ねらったが1問凡ミスして99点、 やればできるじゃないか!と言われて

さらにいらっとして 瞬間に受け取った答案用紙をぐちゃぐちゃにまるめてゴミ箱になげて

おいうちでまた怒られるというへまをするが、確実にそうしようと企んでたエンターテイメント欲も

なかったとはいえない。 ちゃんとクラスメイトには あ!ってかんじで受けたし


なんにせよ 学習って質より協調性というのが学校の教えで

会社員になれば まあちゃんと実力で認められるとおもいきや

おもいっきり 学校と同じで、出来ない人のフォローまで背負うはめになりつつ

給料は変わらないという 学生のときより悪い待遇で

ああ、自分の学習意欲を認めれるのは自分だけで完結の現場しかないんだなあ と思い

会社員を離れたね


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