ふぉと
シルフィーやデスシルフィーの宣伝用のミュージックビデオを作ろうと
あれこれ考えて イメージにあった天気待ちをしたりしてる。
でそのさいに どう撮るか、あれこれ考えて セルフポートレイトを検索して
いろいろながめてみた。
よく知らない人の顔の羅列をみてると ほぼ興味もなんもわかないもののほうが多いんだが
数を見るといろんな微妙な感情の起伏が起こる
それは過去の経験でのその顔の系統の知人など それに付随する感情が呼び起こされ
嫌いな人にちょっと似てる部分があったりすると嫌悪感が湧き
好感をもってたひとと似たパーツだと 好感を感じる。
ばくぜんと 仲良くなれそうだ ぜったい話合わなさそうだ 匂いは?などなど
目から入る情報からそれ以上の情報を読み解こうと 脳が動く。
いつも ぱっとめにはいったものが 脳のどこで処理をしようとしたか?を意識して見てるので
それらの情報とすり合わせ作業もはじまり はては2代3代前の出身地まで予測しだす。
まあベタなポートレイトよりアートよりな写真とかなると さらにいろんな脳の部位が動き出し
あれこれ自分的なOKやダメ出しが始まり 良い悪いのジャッジを作品としては下せるが
ばしっときめたコマーシャルフォトのような出来の写真は素晴らしいのだけど
そのために準備中でちゅうとはんぱな様子で鏡の前でもたもたやってる写真なんかも
数10年後にみれば とっても味わいのある大事な1枚になる。
結局 写真の甲乙ってみるときによって変わり 記録として残るすべてが
のちのちすごく大事な1枚になるんだよ。 だから ベストテイクだけじゃなく ダメテイクも
いくつかそういう目線で残しておくことをお勧めする。
フィルムだとのこるけど、 デジタルだとひょいひょい削除しちゃったりするからねえ。
0コメント