みにまむくうかん
モーチャイの広さ 客席スペースは6畳くらいだろうか
そこに席を設けるとき コ字に壁をつかって 並べるのが得策で
出入口と厨房が角に揃ってるから なんとかこの狭さで ぎり8席
設置できた。 まあ それ以前にふたくちコンロで8席でもかなり限界だが
ここをフレキシブルに使うために 2席のカウンターは そのまま厨房に押し込めることも
引っ張り出して4席にする事も可能で。 窓際の3席テーブルは蝶番がついてて
そのまま壁に折りたためる作りにして 客席からテーブルをワンタッチで消滅させれるように考えて しつらえた。
もちろん 独り壁席の小さなテーブルもぱたんと たためるようになってる。
狭い空間を有効利用するためには 押し込む 足し算の考え方と
それらをとっぱらう 引き算の考え方も必要で、舞台セットなど 会場の大きさで
縮小拡大自由に変形させれるためのアイデアも こういう考え方で組み立ててる。
グニュウ初期の金属オブジェ あれは別。 収納ではなくあれははったり重視なので
アート欲かりたてるように 無意味にギザギザさせてた。 いいデザインとは洗練された
うんぬんって事を踏まえたうえで かみ砕いた初期衝動的形って うずまきやギザギザで
それは 世界各地 土着な民族がまず飾り立てるにはどういう模様か?という所を
観察し、物事の始まりとして プリミティブ感を取り込もうとしたデザイン感だった
そして 若い感性(未発達)には響きやすいというのもある。
いろんなことを踏まえて あれこれデザインを考えて
その趣旨やターゲットを踏まえて 空間を飾るってやってきてるのだけど
そろそろ 無駄にカフェの内装 変えたくなってきたねえ
0コメント