きようとは
よく どうして器用なのか?問われたとき答えてるのが
細かい手の動きとは 動きではなく 指先をどれだけピタっと止めれるかが
そのコツだ!と 説明している。
どんなものを作るにも 精度を高めていくには静止力が大事で
それは工作に限らず なんにでも重要な事
止めれるというのは 時間配分を0に近づける技術でもある。
無に近づくほど 今 現時点でどこにいるかを把握することが最重要になってくる
つまり今自分の場所を正確に判断できずに 止めるタイミングを掴めるわけがないのだ
この感覚は数値化できるものではない なので人に教える事が不可能な領域だ。
右から左に手を動かすなら 早さ 角度 で説明はできる。
動かないに速さも角度もより数値化できない世界に落とし込むという事
極めて数値のない世界で点で存在する その点の意義が 器用の到達地点
音楽にしたって 分解能高い音楽は その休符に潜む響きを操るものだし
料理にしたって 甘さと辛さのどっちとも言えないポイントの制御は隠し味であるし
動きよりも止まるって事に意識をむけ 大事は今 自分がどこにいるか
迷子にならないのが 無様な動きをしない器用となる
でさらに 止める極意は 意識を外す。
無の境地を部分的に施すのがこつ
脳の目くらまし
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