いつか

日に何度も水浴びをして飛び回ってた　しろちゅん　くろちゅん

老いてきて足腰も飛ぶ力もよわいので　鳥かごのなかの小さな水入れで

それでもほんのたまにしか　水浴びをしなくなった。

あんなに水浴びがすきな小鳥だったのに。　なので　すっかり

体臭も清潔感あふれる甘い匂いじゃなく　コンソメな香り

おいしい匂いだけど。。あのあまやかな　しろちゅんの匂いが懐かしい

そんなわけで　自分もいまは　気軽に手軽にシャワーを浴びれてるけども

いつかはそんな感じで　お風呂に入るのも一苦労な歳が来るのは確実な話で

若い時　なんのことなくできてた事が　しだいにできなくなっていく

運動においても　食においても　生活においても

３０代のころから　イメージはしてた。　道行く老人を見て

自分に置き換えて考える事なぞ２０代のころからやってた

でも快活に動く体のおかげで　そんなイメージなぞあっというまに吹き飛び

力任せで生きてきてた。　

たとえば　なんの躊躇もなくライブをする　ライブに行くっていうのも

難しくなってきた昨今、自分の人生からそのイベントが一切なくなる時が来る

ってのも　はっきりイメージできるだろう。　つまり　すべての楽しい事は

有限でいつまでも味わえるとは　限らないのだ。

もっと焦って　貪欲にチャレンジできるうちにチャレンジしないといけない。

本当にそうおもうのよ、