きけんぶつ
会社員の頃 新人教育するうえで あまりにも上司が使えないやつばかり
面接で拾ってきて押し付けてくるので 能力も資質もないものだから
すぐやめてくの繰り返しで 教育する私のせいだ と言ってきたので
それなら 自分で面接させてくれ、自分で選んだ奴なら 自分が責任もって
教育する!といった経緯で面接官をやってた。
自分が面接しだしてから もちろん辞める人はいなくなったし
全体的な技術の向上もあった。
その時に会社の上司から言われたのが 古川は過酸化マンガンみたいなやつだ
ダメな奴はダメをそっこうであぶりだすし できる奴は急激に伸びる
反応を促進させる化学物質みたいなものだ、と
よく人が人を育てるというが 自分は 人が人を育てるものでは到底ないと思う。
もともとの資質があり そこにどういう触媒で増やし どういう刺激で化学反応起こすか
その組み合わせの運でしかないと思ってる。
10代の頃 登校拒否児の子に 『1+1はなんで2じゃなきゃいけないの?」と
質問され ん?と考え 数学じゃなく哲学の問題か?と思い
「う~ん 足したものが数値だけでみないなら3でも1000でもいいと思うし
かならずしも数字で答える必要がない こたえは クワガタだでもいい」と
答えると 「じゃあ 海でもいい? 花でもいい?」 と返ってきたので
いいんじゃね?答えは自分の中だけにあるもので 誰の迷惑でもないない
1たす1もわりと 自由にとらえていいんじゃね? と 返すと
なんか そのあと いっぱいいろいろ話しかけてきて 大変だったことがあり
その子は高校退学して そのご海外に行ったと話がまわってきて。。
共通の知り合いに 「あんたのせいで急に明るくなっておかしくなった!」と責められたが
そういうやつだったんだよ。。。。としかかえせなかったが
なにかを目覚めさせてしまう言葉や対応というのは そこら中に転がっており
基本人の運命は人との接触で変わっていく。 そこが面白くも恐ろしい所なのだが
大なり小なり歌一つ 何かを変える言葉はちりばめられており とっても
あやういものでもある。 あるいみ危険物を取り扱ってるようなもの
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