さぎょうおんがく


大昔から音楽は洗脳効果があると言われ 様々な実験が行われてきた。

洗脳と言うと言葉は悪いが 要するにリズムを付けて行動を促すという事

逆にリズムを狂わせて 不安な気持ちにさせるという効果もある。

とある研究で 酒場などで音楽をかけると 無音にくらべて酒の進み方が

はやくなりお酒が売れるという結果もあるやらないやら。


つまり音楽とは 使いようによってはすごく人の能力を引き出す薬効もあるという事


よく作業用BGMといって 好きな曲をリストアップしたりする人をみかけるが

作業に適してるのは すきとか 嫌いとかではなく、 作業を急ぐなら できるだけ

曲をつないでも テンポのばらつきがなく 一定の速度感のあるものを選ぶべきで

その際 ハーモニー的にはうすっぺらいもので どの曲も似たような旋律やコード感のが

良いと思う。 若干 あまり勉強が得意じゃないミュージシャンが作った感のあるBPM120以上の音楽

そういうのが 作業用には向いてると思う。


これが ちょっとでも聴きこむという音楽の構造を詮索してしまうような複雑で面白い

音楽がつながって流れたら それこそ BGMに脳がとられてながら作業に聞くべきでない音楽になる。

洋楽ロックのよさって そんなおバカでのりのりってところが BGMによかった。

邦楽だと 単語どころか文節全部聞き取れて ついついきいてしまう。どうせたわいない物語歌詞なのに それで肝心の作業のための脳容量が奪われてしまう。 なので そういうのも作業用には向かない


個人差もあるが 脳の回転数 作業領域を何割パラレルでわけて使用が可能かそこが重要

音楽に絡めて 行える作業と そうでないものがある。

自分は音楽制作以外 みみに入ってくるのは 小鳥のさえずりくらい

基本的無音の中で作業をしてる。

人によっては 音がないと息苦しいという人もいる。 完全にリズム中毒の類だ


音楽を作ってて中毒性についてはいつも考えてる それはリズムだったり

音ざわりだったりするが アレンジの密度重要 それと位相感 その音が

どういう距離で どういう風に聞こえてるか というところ

音の波なので 360度に広がって 跳ね返ってきた音を感知して 人は空間を認識する

そのなかで 反射がおおいほどに 送れるおとがあり それで空間認識をたかめる

アレンジではなく エンジニアリングの領域


まあ 今作ってるアルバムは 超脳の容量をくう頭をつかいまくらせる

容赦ない楽曲がそろいだしてるので、作業用むけでない。。


でもずっと 作業用BGMになる楽曲は用意したいとおもっていたので

ちょいちょい準備しようとおもう

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