1979


てっけてけないかにもな80sシンセアルペジエーターなデモ曲を

3時間で2曲数日前に作って送った、この手のものは無限に作れるので

あえてやってなかったのだが、ぶち壊す前提ならいっかあって感じで

ぽろぽろ今日も作り ぱらぱらとメンバーに送った。

 それへの返信トラックが届きだす。


90年代くらいから 懐古主義な80sサウンドっていろんな人が作って

どれもつまらないなあとおもうのは その枠組みを壊さず 幼稚なシーケンスに

あの当時のへなちょこテクニック無しの人の真似をして ちゃかすことなく

おおまじめになぞってるものばかりで それが本当に発展性がなくて嫌いで

唯一許せるのは テイトウワとKOJI2000の なんとかろまんちっく

あれくらいちゃかしてるなら いいんじゃないかと思ってきた。


結局時代の音とは そこまでしか出来ない人達の平均値が数値化されたもので

出来る人ほど時代を作れず、一般凡庸その程度っていう烏合の衆の中から

華があるところが残った。そんなものだ


で つぎのデスシルフィーのテーマである グラムニューウエーブサウンド

懐古的な土台を踏みながら きっちり新しいアプローチとしてのニューウエーブを構築

ただ機材的な進歩ではなく おそらくニューウエーブ黎明期のテクニシャンたちが

本当はやりたかったであろう形、 うま下手サウンドに駆逐されなかったら

こんなのがあったんじゃないか?という 過去の予測を音にしたものに仕上げ中


過去の出がらしのメロディで曲をただ繰り返してるって大御所もとても多い

新しい発見なくして なにを新譜というんだ?と いつも思ってるんだが

とにかく そうならないように 新曲作りをしていきたいと思う。


それとしだいにしゃがれた声になっていきたいともおもっているが

やはり曲の幅をケアしてくには 艶ある声の維持は必要かもなと最近思う