にじそうさく
ミュージシャンへなにかしらな自己の要望や妄想理想をあてがって同人誌を描くってジャンルが昔からある。 あからさまなファンの創作本でないにしても いっぱん商業誌でも
いくつもその時代の顔ともいえるミュージシャンを描いたキャラが登場したり
キャラクターのネタの宝庫だったりする。
80年代 洋楽雑誌で掲載されてた8ビートギャグなんかもその代表的なもので
なんとなく そこに描かれてるまんまの人物像を思い浮かべてしまいがちになったのは
いろんな意味での破壊ではあった。 でもこの日本においての印象がおおよそ
そこに集約されてる感もあった。細かい所はわからないが
そんな感じで グニュウもネタにした本がいくつも出てて そんなのが送られてきたら
上手い下手とわず集めたくなって 提出せよ。とやってたのだが
徹底して本人に見せたくないって作家は *本人に送らないように! と巻末に書く始末で
そんなのもわんさか届いてました。 なにをどう思い 妄想のネタになるのか
客観的に自分たちのある角度からのイメージを見るという作業に 怒りも 気恥ずかしさも
特にないのだが、 唯一気になるところは 画力。。。 画力をちゃんと伸ばしてほしい!と そのころよく言ってました。
妄想で物語を紡ぐというのも おもしろい創造活動ですが それを表現するための
説得力は確かな技術や観察力、それらがあってこそ伝わるものになりやすいので
きあいいれろ がんばれ と言ってた。
なにがきっかけであれ つきすすむ道を見つけ そこに突っ走っていける人が
いっぱいいると きっと未来において いい刺激を逆輸入できると願ってた。
もっともっと そういう人が出現してくれると いいのだが
がんばります!ってあのころ 宣言してった子達 今どうなってるのか
あまりわからないね。
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