ともだち


ともだちが多い少ないって 10代の頃ひとつのヒエラルキーバロメーターだったというか

人間はつくづく集団性の生物だというか 仲間がいるという事の必要性が

なにかしらにかかわってくるという本能の現れだなあ と思っていたが

20代になるころ、人生において一番長い付き合いになる可能性は

親兄弟よりあるのかもと 気づき、友人がいるということの重要性はちょっと感じた。

そこらへんの考えは グニュウで グリーンカーニバルでも歌ってる


学びの鶏小屋 映えたる不遇は雛ばかりで 硬い小石降り 無防備に肌をさらす

十羽ひとかげらで押し込められた教室に なんの判断もできない雛ばかりで
価値や考えの良し悪しもわからずぶつかり合う。



 強く耐え澱み 願いは一律 肥えた餌 無慈悲を覚えて 青き日は靄に眠る 

今を耐えるのは将来の糧を得るため あらゆる考えを砕き情を捨て突き進む


 望み無き河の淵で 流れ着く実を拾い 支え合う友にしよう 

どこに流れ着くかも知らされない川を流され突っかかり その最中に 自分のみになる
誰かに出会い 友にしてみよう


 ときに月の塔 一つの頂き奪い合い 油虫の様に 同じ枝群れて枯らす 

月のようにころころ変わる世間の流れや方向 そのたびに右往左往する群れ、
群がればすぐ枯れるのに


 生簀割れ砕け 慌てて無能の身を恥じて 握手を求めた手は震え挫折浴びる 

生け簀という学校を卒業し 勉強だけでは渡っていきにくい世間で
焦り慌てて人と上手くやっていく方法を探り、むずかしさを知る


 ささやかな春の中で 柔い罪学び受け 焼ける日の爪を折ろう 

人生の春 たくさんの泥をかぶり イラつくこともあろうが
おいおいの事を踏まえてあがく爪なんて 捨ててしまえ、


色溢る空と出会え 縮む森突き抜けて 鮮やかな夏を奪おう 

人生の色味の自由さはその先にある。青春に囚われるな



なんて前向きなメッセージソングなんだ。。。

だけど 伝わってなかったなあ。。 なんで グリーンカーニバルなんだ?って

青いやつらのお祭り ってそのまんまな意味なのになあ


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