じゃっじ
80年代初めくらいまでは ライブハウスで演奏するには
まずライブハウスにデモテープを持って行って 店長の合格をもらえないと
ライブなんてさせてもらえなかった。 なのである程度の水準が守られ
お店として お金を払って聴きに来る人への 誠意をキープ出来てた。
なので ライブハウスのファンがいて。 なにか音楽を聴きたい時
そのライブハウスにいけば なんかいいものに巡り合える ってことで
お客さんが来てくれて そこで知らない不特定多数のひとに音楽を聞かせられる事もできた。
それがあるとき 金さえ払えばライブハウスを貸します。というスタイルが出た。
一説によると 札幌のベッシーホールがその元祖だという話もあるが さだかではない
そんなわけで 金払って借り切ってしまえば どんなへたくそもライブが出来る。
とくに若い同級生がいっぱいいる若者には、 うるさいライブハウス店長のジャッジもかわせて
ライブハウスで演奏できるからばんばんざいだ。
まあ そんなこんなで今の時代 箱借りが普通になってしまってるが
若いバンドマンを応援する熱いライブハウス店長も全国つつうらうら存在するが
なんでかあんまり音楽の作り方やステージングにまでアドバンス出来てる人が見受けられない。
そこにつどってるミュージシャンの質があがらなければ いくらライブハウス側が
バンドマンを誘致したって その文化はそうそう発展しない。
育てる力の欠落
いつもいろんなとこをみてて なんだかのう。。。とおもう。
以前 人形屋佐吉さんのとこで ライブをさせてもらったとき
佐吉さんに 「なんでふるふるはライブハウスとかやってみようって思わないの?」と
聞かれたので。 自分がやるなら 自分が納得するバンドだけ出演させたい、
そう考えると どう考えても OKがだせるバンドが皆無に近くなるので
商売としてライブハウスは不可能だ。 やったとしてライブハウスとしてじゃなく
カフェで場所をかすくらいかなあ。と 答えた通り 今にいたるのだが
まったく知り合いでもないミュージシャンに ライブやらせてもらいたいのですが と
言われたことは 一回だけしかなく。 では デモテープをお持ちください。と返すと
まあ もう連絡はなかったよね。
わんさかファンがいるわけでもない、それで演奏ゆるしたら 客は私だけになる可能性がある。
まず 私が聞いてみたいな ってところから始まりなのはあたりまえで
うちのカフェのライブ貸し出しの料金なんて 時間は要相談
レンタル料金1万円+ 客ごとにチャイ代
ただし10人以上客を呼べたら レンタル料金なし。
そんな感じで階下の路面店の時は提示してた。
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