おんがくの


音楽のジャンルにおいての 貴賤はないと思うが

音楽を扱う人の解像度の高低はある。

しかしその解像度に置いても 必要不必要があるので 貴賤のあるものでなく
純然たる数学的な問題でしかない

小数点以下何桁まで精密さを問うか?という所

義務教育程度の学問では 小数点以下1ケタくらいでOKかもしれないが

宇宙にロケットを飛ばす研究所では小数点以下1億ケタまで計算で出さなきゃ

目的は達せないみたいな


でバンドにおいて そんなケタ数の意識の違いをごっちゃにしてメンバーが構成されてる。

その意識も解るってだけなのか体現できる運動能力があるのか?ってところでも変わってくる

そして音楽には肌で感じるだけのグルーブ感の小数点と それ以下のマイクロな数値を有する

世界観や感情的表現といった リズムにあわせて発する気の領域みたいなものまである。


ただ情緒的に煽情的に演技する輩はよく見かけるが 気を発してそれを会場にいる

幾人かのひとに インプリントさせて送信できるかどうかの領域となると 稀なタイプになる。

テレパシーって呼ばれるものに近しいものだ。 もうそこにいくと音楽性だなんだというよりは

動物のもつ電気信号を原始的なレベルなまでに解析してるレベルだ。


自分がだれかのライブにいく場合 要注意してる点はそのあたりと

おのおののリズムのタイムラグ補正ができて せめてメンバー間でそういう

やりとりが出来てるかどうかの点だ。


とまあ そんなとこを気取ろうとしてライブを聴くと、、4曲が限界で息苦しくなって

会場から出がちだけど


で なにを想ってこんな話をしてるかというと

趣味よりも解像度の近しいメンバーと出会える事が重要だなあ というところ。
そうじゃないと まず伝わらないからねえ



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