ちに


智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。 住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。 夏目 漱石


このほかに 智に生きれば孤となる。 という言葉もある


どちらも自分は20代の時に知り、ものを知る事考える事に躍起になりがちな

自分を大きく戒める文となった。


知は何のためにあるのか、自分の名前に課せられた呪いであり

そう生きるべくして生まれ名づけられたような気に小さいころから自覚し

なぜ さとしって名前を付けたのか?と親に尋ねたら

人に教え諭すようになるように と聞き

教えれる事を持つ事が自分の使命なのか?と勝手に思い

いくら学べどもえんえんに知らない事は出てきて 自分が学んで消化するだけで

自分の一生が終わってしまうがな。。。と思ったら 

まあ どうしょうもないわな、知ってても教えれるかどうかは また別の話で

万人に向けての言葉をあまり持ち合わせてない。。。と感じ


知とは 矢の口で そもそもが鋭く尖ってるもの

教えるものではなく 刺す 貫く ためのものでもあるのじゃね?と


そんなわけで なにか考えをもてど 永くそれを言い続けるより

ぽろっと そのときだから 目の前のひとに零し

もうあとは 忘れる。 どんなに馬鹿な話も有意義な話も

投げ続けるのではなく そのときに刺さりたい人に刺さり

差したい人に刺されば それで充分なんだとね


あとは FadeStoryの歌詞のまま 死ぬまで自分で考えるしかないってとこ


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