だう
元旦の夜から ストーブの端っこに牛乳の鍋を置いて 手で触っても
熱いってならないくらいの温度に温めて ゆっくり牛乳の水分を抜いてます。
ネパールのキングオブヨーグルトを再現する実験中で
本場のものは ネパールの日差しで温められた土に瓶をうずめて そこで
ヨーグルトを発酵させてる。 つまりすごくゆっくりミルクに手を加えるのが
重要なんだと思い実験を始めてるのですが
発酵なので菌が重要じゃないですか それに本物は水牛のミルク。
なのでその水牛のミルクに近い味わいの牛乳じゃないとだめで
今売ってる数本のミルクを味見し 今 一番水牛っぽいのを選び
煮詰めはじめたのですが、 今さっき プレーンヨーグルトとちょい絡めて味見して
60%近い!という手ごたえを感じた。 さあ ここからが本番
甘さの質感 乳脂肪の底上げ もろもろの味の底上げをする。
ヨーグルトだからヨーグルトを作るって考えるから 多くの人が到達できない
キングオブヨーグルト、 ヨーグルトテイストのチーズデザートと捉えて
その味を作れば 作れると基本的なことに気づいて やりはじめた。
たとえるなら パズルゲームで ヨーグルトなら2手で王手しなきゃ負けって
ルールだったから 難しかったが チーズケーキなら7手でも10手でも
王手できれば(味が同じになれば) 勝ちよ って代物
とんでもなくハードルが下がるのさ
だけどね。。。1リットルの牛乳を200MLまで煮詰めるさ
牛乳ひとパックで できるのは こぶりのコップ一杯分だけ
貴重だねえ さすがキングオブ
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